本日は十一月の最終日です。
古の呼び方で言えば霜月(しもつき)の晦日(みそか)ですね。
霜月の語源は「霜降り月・霜降月(しもふりつき)」の略とする説が有力のようですが、十一月の下旬ともなれば、九州ででも初霜が観察されることが多く、本当に名前の通りだなぁ~と、しみじみと実感致します。
ちなみに、十一月の異名には「仲冬(ちゅうとう)」「神楽月(かぐらづき)」「雪待月(ゆきまちつき)」「子月(ねづき)・建子月(けんしづき)」「神来月・神帰月(かみきつき)」がありますね!
さぁ、明日からはいよいよ師走(しわす)です。
こちらも名前の通り「師匠までもが走り出し」何だか気忙しい月です。そんな慌ただしい月ではありますが、一服のお茶を飲みホッと一息付くのを忘れないようにしたいものです。